音を楽しむ〜音楽〜 少しマニアックな音の楽しみ方教えます 〜中級編② 個性を理解しよう〜
どーも、てるてるです。
今回も引き続き
少しマニアックな音の楽しみ方を
書いていこうと思います。
前回、具体的に音を捉える(聴く)
という話をしました。
楽曲の中にある音、楽器を
分解して単体でひとうひとつ
意識して聴くという話ですね。
(ギターだけ、ドラムだけといった感じ)
今回は分解した音を
意識して捉えられるようになったことを
前提にボクなりの次のステップを
提唱していこうと思います。
それでは張り切っていきましょう♪
目次
1.音の個性に気付く
1-1.ひとつの楽器で思い浮かべる
2.音色を認知する
2-1.役割を理解する
3.まとめ
1.音の個性に気付く
分解して音を聴くことに
慣れてくるとひとうひとつの
音の個性が見えてきます。
それは楽器の
・弾き方、演奏方法
・音色(おんしょく)
などにまず気付くことが
できるのではないかと思います。
ボクは学生時代にバンドで
ギターをやっていたので
ギターを例に書いてみます。
1-1.ひとつの楽器で思い浮かべる
まず、ギターの音を想像して下さい。
どんな音が浮かぶでしょうか?
・アコースティックギターの音
・ジャズバンドのギターの音
・ロックバンドのギターの音
・メタルバンドのギターの音
ギターの音を考えるだけでも
いろいろな音が出てこないでしょうか?
その中にも弾き方、演奏方法が
関係してきたりするのですが
ややこしくなるので
ここでは割愛します。
意識していないと
意外と気付かないのが
この音色(おんしょく)です。
2.音色を認知する
これは音楽のジャンルや曲によって
まったく変わってきます。
例えばギターの音色だけでも
歪み系
・Over Drive(オーバードライブ)
・Fuzz(ファズ)
モジュレーション系
・trèmolo(トレモロ)
・Phaser(フェイザー)
・Chorus(コーラス)
空間系
・Reverbe(リヴァーブ)
・Delay(ディレイ)
などなど他にも沢山あります。
ちなみにこれらはエフェクターという
(Effect=効果、影響
という英語から派生した和製英語)
機材を使って音を変化させています。
2-1.役割を理解する
こういった音色の変化を使い
曲に合わせて(フレーズに合わせて)
音を作っているのです。
Aメロ、Bメロはこれ。
サビはこれ。
ソロの時はこれ。
みたいな感じで使い分けてるわけです。
それぞれの音が
いろいろな役割を持っている
ということですね。
どれがどんな音か
当然わからないと思いますが
""こんなに音色があるんだ"'
ってことだけ理解してもらえれば
今は全然OKです。
ギターひとつで
これだけの音色、
個性があるわけです。
他にも楽器があることを考えると
さらに様々な音色があることも
理解してもらえるかと思います。
3.まとめ
音を分解していくと
こういう音の個性が見えてくるんです。
漠然と聴いているだけでは
なかなか意識しないことです。
すごいでしょ?
ひとつの音にフォーカスするだけで
いろんな見え方、
聴き方ができるんですよ。
これらを踏まえた上で
好きな曲でもなんでもいいので
1曲聴いてみてください。
ひとつの楽器だけでも
1曲のなかで目まぐるしく
音色が変化しているのに
気付くことができると思います。
もちろん曲によっては
音色を変えない曲もあります。
手っ取り早いのは
やはりバンドがいいと思います。
分解した音を
しっかり捉えられていれば
ボクの言っていることが
きっとわかるでしょう。
それができたら
次のステップに進みたいと思います。
ハッキリ言って
最初は違いが
わからなくて当たり前です。
何度も繰り返し聴いてみましょう。
""なんだこの音??""
って感じで大丈夫です!!
その音を認知し、
気付くことが重要です!
その過程を楽しみましょう♪
その先にまたマニアックな
楽しみ方を提示していきます。
今回はこのへんで。
では!
てるてる