音を楽しむ〜音楽〜 少しマニアックな音の楽しみ方教えます。〜中級編 具体的に音を捉える〜
どーも、てるてるです。
少し日にちが
空いてしまいました…(反省)
今回も引き続き
少しマニアックな音の楽しみ方を
書いていきたいと思います。
前回はひとつの対象だけでなく、
あらゆることに意識を向けよう!
という話をしました。
それを踏まえた上で
・具体的に音を捉える(聴く)。
今回はこれをテーマに
書いてみようと思います。
しばしお付き合いください。
目次
1.そもそも音楽とは?
〜ざっくり説明〜
2.前回のおさらい
〜意識を向けよう〜
〜メインディッシュばかり食べるな〜
3.具体的に音を捉える(聴く)
〜分解してみよう!〜
4.まとめ
・あらゆることに意識を向ける。
・具体的に音を捉える(聴く)。
といいましたがこれだけだと
わかりづらいのでおさらいも兼ねて
少し例をあげてみましょう。
1.そもそも音楽とは?〜ざっくり説明〜
土台となる音(律音、リズム)に
メロディ(旋律)が乗り、
ハーモニー(和声)がメロディを
引き立たせて音楽は成立します。
バンドの場合は
ドラムやベースが基本的な土台になり
ギターやキーボード、
シンセサイザーなどが
核となるメロディやハーモニーに
なりやすいと思います。
そこにボーカル(歌)が
加わることで曲として成立します。
ここで言いたいのが
前回書いた意識を向けることです。
2.前回のおさらい〜意識を向けよう〜
バンドで例をあげただけでも
これだけの要素があって
曲が成立しているということです。
これだけの要素があるのに
覚えやすいメロディや歌にばかり
意識をとられているから
もったいない!!
と言ってるわけです。
まぁ、主旋律となるメロディは
・心地いい
・覚えやすい
・聴きやすい
・ノリやすい
この辺を狙って
ミュージシャンは作ってるわけです。
意識が向くのは当然です。
〜メインディッシュばかり食べるな〜
だが、しかし!!
確かに歌や主旋律となるメロディは
メインディッシュのようなものです。
しかし、メインディッシュの前には
必ずオードブルがあるわけですよ!
オードブルを無視して
メインディッシュにいくって
もったいなくないっすか!?
せっかくなら全部おいしくいただこう!
というのが
""意識を向けよう""
ってことで、
ここまでが前回のおさらい+αです。
そこに登場するのが
""具体的に音を捉える(聴く)""
ということです。
3.具体的に音を捉える(聴く)
〜分解してみよう〜
ここまで書いた通り、
いろいろ要素が
音楽を構成していることは
なんとなく伝わったかと思います。
それをひとつひとつ
分解してみましょう。
わかりやすく言うと
ひとつひとつの音(楽器)を
意識して捉えて(聴いて)みましょう。
まずはドラムだけ聴く。
ベースだけ聴く。
ギターだけ聴く。
歌だけ聴く。
最初はどれがどの音(楽器)か
わからないなんてこともあるでしょう。
楽器を触ったことがない人は
なおさらのことだと思います。
しかし、それもまた
音を楽しむ要素の一つでもあります。
""これがベースの音かぁ!""
""この音なんだろう??""
ってなるくらいで
最初はいいと思います。
4.まとめ
ひとつひとつの音を
意識して捉え具体的に聴くことで
今までとは曲の聴き方、聴こえ方は
飛躍的に変わります!!
ただの音楽好きだったボクも
音響を仕事にするにあたって
この辺から意識していました。
今は音響の仕事も
辞めてしまいましたが、
音を楽しむという点では
具体的に音を捉える(聴く)ことは
重要なポイントになってます。
全体で捉え聴くのもいいですが
ひとつ踏み込んで分解してみるのも
楽しいですよ!!
それが出来てくると
音色や弾き方など
さらに言えばそもそも音とは?
など細かいところに目や耳が
届くようになってきます。
そのへんはまた次回以降に
書いてみようかと思います。
最後まで読んで頂いて
ありがとうございます!
では、また!
てるてる